「あは。いっぱいします?」

学生の時、アパートの隣に住んでたのが、八畳一間に病気で寝たきりに近いお母さんと高齢のお婆さんと、中学生の娘さんという一家。

とにかくちっちゃくて痩せてて、ちゃんと食べてるのかなって感じの女の子。けど、明るくて、元気に挨拶とかしてくれて。なんとなく仲良くなった。

学校終わったら真っ直ぐ帰ってきて、お母さんお婆さんの身の回りのことやってた。

収入が生活保護しかない状態で、生活はかなり切りつめてる感じだった。

彼女の家、テレビはあったけど冷暖房の家電は無いし、電話も無かった。制服以外の服二着しか持ってなかったし、いつも制服のスカートだった。髪もシャンプー使わず石鹸だったみたいだし、自分で切ってた。

彼女の家の事知ると同情みたいな感情わいてきたけど、なるべく普通に接した。

…だんだん親しくなると土日の休みとか俺の部屋に遊びに来るようになって、宿題見たげたり一緒にゲームしたり、そんな時は笑ったりちょっと怒ったり、ホントにフツーの女の子だった。

 

 

けど、ある日バイトから帰ってみるとドアの前で待ってて、「○日に絶対返すから千円かしてください」って。

何か様子が変だったから「どうしたの?」って聞いたら顔真っ赤にして、「…生理始まっちゃったけど、ナプキン無くなっちゃったから…あは。」

 

…聞いたこと物凄い後悔したし自分責めたよ…。

 

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