そろそろ卒業だし、俺の高校三年間を語りたい

2018年10月30日

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:07:40.84 ID:X5iM2Ozt0
前書いたとき落ちちゃったからさ、最後まで書かせてくれ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:09:52.98 ID:X5iM2Ozt0
中学でクッソみたいなDQNだった俺は、クローズの影響で工業の男子校に入学した
正直この地点でもうどうしようもないゴミだったことがわかる

当時は身長173cm、体重78kgのデブちん、どうしようもない

高校入学して一ヶ月、周りには俺みたいなろくでなしが集まった

うちの学校は底辺校のくせして規律や校則だけはやけに厳しかった
それだから、俺の周りに集まったそいつらはとっととやめていった

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:08:29.90 ID:0r+gZmOgP
いいですつまんないんでw

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:08:52.22 ID:/ePHHMBb0
面白かった乙
以下好きな魚

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:09:01.83 ID:7GBGUffh0
三行で

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:10:56.78 ID:2cJuZ6Hg0
卒業したらどうするんだ?

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:11:02.85 ID:X5iM2Ozt0
>>12
大学行くよ

まぁ肩の力抜けよお前ら

学校を光の速さでやめていった奴らとの仲は、当然の如く光の速さで連絡を取らなくなった
しょうがないから普通の奴らと仲良くしようと奮闘するがこの一ヶ月の間で、しょっぼい喧嘩と教師とのいざこざもあり、普通の奴らとはもう仲良くできなくなってた

この時には、もう俺には友達がいなくなっていた

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:12:39.96 ID:X5iM2Ozt0
教師やクラスの連中は、別に俺を仲間はずれとかにするわけではなく、ただそこに
いない人間として扱ってた

なんにもすることがなかった俺だったけど、五月二十四日、少しだけ俺の人生を変えるものと出会った

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:13:20.63 ID:X5iM2Ozt0
きっかけは街のゲーセンに出かけたことだった

中学の頃、DQN界隈ではやけに鉄拳が流行っていて、それにもれなくハマった俺は
高校生になってもゲーセンに通いつめていた
まぁ、本当はストリートファイターのほうが得意だったんだけどね

それはそれとして、そこで三百円使い、一時間ほど時間を潰した俺は、ふと近くに
ただで入れる動物園があることを思い出した

どうせ帰ってもリア充の弟が彼女と家でイチャイチャしてるだけだったし、暇つぶしに
そこへ行くことにした

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:14:31.12 ID:X5iM2Ozt0
動物園なんて小学生の遠足以来だったし、一人でもけっこう楽しんでた

一通り見回った俺は、近くの広場のベンチに座ってた
近くには展望台もあったけど、制服を来たリア充カップルがたくさんいて気まずかったから登らなかった

十分くらいボケーっとしてたら、目の前からかっこいいお兄さんが走ってきた
することもなかったからじーっとその人を観察していたら、突然その人はシャドーボクシングをし始めたんだ

当然、DQN成分の抜けきっていない俺は一人で興奮して、その後もしばらくその人が続けてたシャドーボクシングに見とれてた

多分十五分くらいしたあと、ふとその人と目があった

俺は黙っているのもなんだったから、軽く会釈した
するとその人はこっちに向かって歩いてきた

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:15:35.88 ID:X5iM2Ozt0
正直若干ビビってたけど、そこは俺もイキガリのはしくれ、ドンと構えて若干上目つかいになるような目線を飛ばした、しょうもないな

しかし、そのお兄さんは「君!高校生!?」と爽やかに話しかけてきた
普通に考えれば「はい」とかが普通の人の反応なんだけど俺は普通の考えを持ち合わせていない
ゴミだったから普通の返事ができなかった

「そうっすけど、だから?」とか、完全にいらない言葉を付け足してしまった
するとそのお兄さん「やっぱり!制服着てるもんね!ドコ校!?」と聞いてきた
俺が大人しく自分の学校を答えると、そのあとは部活入ってるの?とか、学校楽しい?
とか根掘り葉掘り聞かれた

久しぶりに親兄弟以外の人間と会話(ちなみに、この時は親兄弟とも仲が悪く、父親に限っては目も合わせてもらえない状況だったけど)できたのがうれしくて、次第に俺も笑顔になってた

そして、会話が盛り上がってきて、お兄さんはある質問を俺にした

「キックボクシングに興味ない!?」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:15:26.48 ID:HFHzn/ff0
なんで弟はリア充なんだよ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:17:31.92 ID:X5iM2Ozt0
>>19
イケメンでコミュ力高い

テンションが高くなっていた俺は、二つ返事で「あります」と言った
そしたらお兄さん、「このあと時間ある!?」と俺に質問し、返答するなりその人が所属するジムに連れて行かれた

その日は、練習を見学してサンドバックを叩かせてもらっただけだった
帰り際、お兄さんは「よかったらまた来なよ!」と言ってくれた

練習する姿がかっこよかったのもあったけど、それ以上に俺と話してくれたことが
うれしくて、帰ったら思わずそのことを母親に話してしまった

そのときは母親とも「ご飯いんの?」「うん」くらしか会話がなかったから、俺は
母と話せてまた嬉しくなった

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:16:21.94 ID:UYe7YSRk0
なんかワロタ

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:17:34.31 ID:L8Oe4evK0
アメリカのドラマかよ

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:18:27.02 ID:X5iM2Ozt0
次の日の放課後、俺は早速そのジムへ訪れた
おどおどしながらジムの中に入ると、そのお兄さんがいた
「あ、昨日の…>>1くんだっけ!?」と言ってくれた

その後は少し会話し、そしてまたサンドバックを叩かせてもらった
帰り際、俺は「ここに入会したいんですけど」と言った、するとお兄さんは
「え!?マジで!?」と言って、俺の肩を叩いた

その後、人生で三回目くらいの土下座をし、なんとか母親を説得して無事そのジムに
入会することが決まった

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:19:45.95 ID:X5iM2Ozt0
入会してから一ヶ月、毎日通ってトレーニングしていた俺の体は、みるみる変わっていった

なぜか身長も伸び始め、体重は6kgほど減っていた

しかし、六月の下旬、事件が起こった
中学時代つるんでいた奴らと遭遇してしまった

そいつらはもう高校に行くわけでもなく、だからといって就職するわけでもなく、正直言って、俺よりもしょうもない人間たちだった

街中を走っていると、「おい!>>!」と声を掛けられ立ちどもってしまったのが運の尽き
ここから俺は、地獄を見ることになった

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:21:02.99 ID:X5iM2Ozt0
つるんでいたと言っても、友達ではなかった
そいつらは、面白いからという理由で俺が先輩の悪口を言ったとか、教師に俺が万引きしたとか、そういうことを平気で言う奴らだった

そのたびに俺は先輩…というかその年上の知らない奴らにぶっちめられていた

俺はDQNと言ってもあまり年上の奴らとは関わらないようにしていたから、積極的に関わっていたそいつらと比べれば、俺ではなくそいつらのしょうもない嘘を信じていたのもうなずけるかも知れない、まぁ、自分の言うことを聞かない俺をなにかの理由をつけて殴りたかっただけかもしんないけど

話は戻そう
そいつらは俺の元に近づいてきて、「お前最近ボクシング始めたらしいじゃん」とか言った

俺はバカ正直に「おう」とか言ったんだけど、それが火種になった
そいつらは「マジでwwwwwパンチ教えろよwwwwww」とか言いながら俺の
肩をボコボコ殴りだした
俺は「やめろよ」とか言いながらヘラヘラしてた、何もしないでそいつらのいいなりになっていた中学時代をその時再び思い出し、俺は悲しくなった

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/01(土) 21:21:51.99 ID:X5iM2Ozt0
そいつらのうち一人が「ちょっとスパーやろうぜwwwww俺やっからwwwww」
とか言いながら肩をぐるぐる回して出しゃばってきた
俺は「いいよ、めんどくさい」とか言ってかわそうとしたけど、そいつは「俺がよくねぇんだよwwww」
とか言いながら俺を殴ってきた

この一発を交わしたのがいけなかった

パンチをサッと交わした俺を凝視して、そいつは「は?なによけてんの?」と言ってきた
俺はこの時ビビりまくってて、でもどっかで格闘技始めたしなんとかなんだろ、と楽観していた

けど、そいつが「おい、コイツふん縛っちまえよ」みたいなこと言った瞬間、俺は残りの二人に羽交い締めにされた

漫画の主人公とかってすごいね、あの状態でヘッドバットとか蹴りで抜け出すんだもん
でも、俺にはそれはできなかった

正面からそいつのパンチやキックを受けまくった
学校にも通ってないし、もうそいつらを縛るものがなくなっていたんだろうね、ボコされっぷりは中学んときの比じゃなかった

もう何が何だかわかんなかったよ、そいつらは取っ替え引っ替えで「じゃあ次俺なwwwwww」
とか言って交代交代で俺を殴っていった

そろそろ死ぬかも、と思ったその時、奇跡が起こった
なぜか俺を殴っていたやつの後ろに、一年半近くも口を聞いていなかった父親が
いたんだ

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